ブタ腎移植、2027年にも治験開始 明治大発のベンチャー企業

社会 医療・健康

ブタ腎移植、2027年にも治験開始 明治大発のベンチャー企業

2025年10月12日 6:00

明治大学発のベンチャー企業「ポル・メド・テック」(川崎市)は11日、拒絶反応が抑えられるよう遺伝子改変したブタの腎臓を人へ移植する「異種移植」の臨床試験(治験)を、早ければ2027年にも始める方針を明らかにしました。

異種移植は、臓器提供者が不足する現状に対応するため、動物の臓器を人に移植する医療技術です。遺伝子改変を施すことで、従来の拒絶反応を大幅に軽減し、安全性の向上が期待されています。

ポル・メド・テックは、明治大学の研究成果を基盤に設立されており、今後の臨床試験の進展によって、移植医療の新たな道を切り開くことが期待されています。

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