公明が連立離脱で野党協議参加へ 高市氏は首相指名に難題、自民「公明とけんかせずに友好関係を」

政治 公明が連立離脱で野党協議参加へ 高市氏は首相指名に難題、自民「公明とけんかせずに友好関係を」

2025/10/12 6:00 [有料会員限定記事]

公明党は、自民党との連立離脱に伴い、立憲民主党を中心とした野党間協議への参加を打診した。立民の安住淳幹事長が11日、記者団に明らかにした。

公明幹部は、企業・団体献金の規制強化をはじめとする政治改革などを求めており、連立解消後の新たな立ち位置を模索している。

高市総裁が直面する課題

一方、自民党の高市総裁は首相指名を巡って難しい局面に立たされている。公明党が連立を離脱したことで、自民党内からは「公明とけんかせずに友好関係を保つべきだ」との声も上がっている。

また、公明党の支持率を考慮し、自民党の側近は参政党や国民の名前を挙げ、「その方が党の支持率も上がるだろう」との戦略も示唆している。

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